岐阜県大垣市の名神高速道路で3月、大型トラックが観光バスに追突し乗客ら35人が重軽傷を負った事故で、岐阜県警は19日、トラックの運転手とスマートフォンで通話したとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)のほう助容疑で、群馬県桐生市の男性運転手(47)を書類送検した。

 また、同僚で追突したトラックの男性運転手(56)=同市=も同法違反の疑いで容疑者死亡のまま書類送検した。

 死亡男性の送検容疑は3月26日午後、名神高速上り線で、スマホで同僚と通話しながら大型トラックを運転、前方の観光バスに追突し、バスの運転手ら2人に重傷、乗客ら33人に軽傷を負わせた疑い。

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