6/19(火) 11:47配信 千葉日報オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00010003-chibatopi-l12

 千葉県内の路上で女子高校生3人に対し体を触ったり、わいせつな行為をしたとして強制わいせつや県青少年健全育成条例違反の罪に問われた県警第2機動隊の元巡査、明智洋平被告(24)=懲戒免職、旭市=の論告求刑公判が18日、千葉地裁であり、検察側は懲役4年を求刑した。

 検察側は論告で、顔を見られないようにマスクを用意し、自転車に乗って駅で女性を探し後をつけたと指摘。「性欲を満たすための身勝手な理由から犯行に及び、卑劣で悪質。常習性が認められる」と述べた。

 起訴状などによると、2016年6月、徒歩で帰宅途中の女子高校生を薄暗がりで押し倒して路上に押さえつけ、服の上から腹などをなで回し、同7月には同様に自転車の女性を転倒させ口をふさぎ、下着の中に手を入れた。昨年9〜10月、18歳未満と知りながら少女とみだらな行為をし、口止め料を渡したとしている。