0001プティフランスパン ★
2018/06/20(水) 13:35:46.43ID:CAP_USER9https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201806/sp/0011367500.shtml
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協定書に署名する福本明彦生活安全部長(左)と吉村雅世神戸少年鑑別所長=県警本部
非行少年の立ち直り支援に心理学の専門知識を活用しようと、兵庫県警少年課と神戸少年鑑別所(神戸市兵庫区)がこのほど、協定を結んだ。
少年鑑別所は、家庭裁判所の求めに応じ医学や心理学、社会学などの専門知識で、非行や犯罪に関わった少年の性格や環境などを調査し、処遇決定の際の指針を示す。非行行動を防ぐため心理学の活用を県警に提案した。同様の協定は滋賀や京都などで行われており、全国で5例目という。
県警によると、県内では繰り返し補導や摘発をされた未成年の男女91人に対し、継続的な支援などを行っている。必要性や希望があれば、同鑑別所の敷地内にある神戸法務少年支援センターで心理検査や適性検査などをする。結果は県警に提供され、支援や指導する際に取り入れる。保護者の相談も受けるという。
同鑑別所の吉村雅世所長は「子どもたちの特性や特徴を見極め、それぞれにあった支援ができるよう協力したい」と話した。(石川 翠)