https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180622-00000576-san-soci
コピー紙を切って紙幣に偽装 JAとうかつ中央で約1億円着服の女性係長
6/22(金) 20:45配信

JAとうかつ中央(千葉県松戸市)の松戸南支店に勤務する女性係長(53)が、
同支店の金庫に保管してあった現金計9633万円を着服していた問題で、小倉忠勝理事長が22日、記者会見し、
女性係長が紙で作った「紙幣」を金庫内に置く隠蔽工作を行っていたことを明らかにした。
小倉氏によると、同支店では日常の業務のために約1億3千万円を金庫内で保管。
女性係長は昨年7月ごろから現金の抜き取りを繰り返していたといい、
6月12日の監査で現金が約4800万円しかないことが分かった。
女性係長は平成26年4月から出納係を務めており、自分が休みで他の職員が金庫を扱う日には、
コピー紙やメモ用紙を紙幣の大きさに切って、汚れるなどして交換する紙幣を入れる袋に入れて封印。
これを金庫内に置いて、あたかも現金があるように見せかけていたという。