https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180625/k10011494831000.html

25日は、ほぼ全国的に晴れて各地で気温が上がり、関東と九州では、最高気温が35度以上に達し、
ことし全国で初めての猛暑日となりました。このあとも気温が上がり、1週間前の地震で被害が出た
大阪府北部を含む近畿地方でもことしいちばんの暑さになるところがある見込みで、気象庁は、
各地に高温注意情報を出して熱中症に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、25日はほぼ全国的に高気圧に覆われて晴れ、各地で強い日ざしが照りつけて
気温がぐんぐん上がっています。

午後1時までの最高気温は、栃木県佐野市で35度9分、大分県日田市で35度ちょうどと35度以上に達し、
ことし全国で初めての猛暑日となりました。

また、前橋市で34度ちょうど、京都市で33度2分、名古屋市で32度9分、鳥取市で32度8分、東京の都心で
32度5分、福島県いわき市小名浜で32度3分、高知県四万十市西土佐で32度1分などと、各地で30度以上の
真夏日となっています。

また、1週間前の地震で震度6弱の揺れを観測した大阪府北部を含む近畿地方でも、大阪・枚方市で32度7分、
大阪市で31度4分まで上がっています。

気象庁は、各地に高温注意情報を出してこまめに水分を取り、冷房を適切に使用するなど熱中症に
十分注意するよう呼びかけています。

特に大阪府北部を含む近畿地方では、ことしいちばんの暑さになるところがある見込みで、
屋外での作業や避難所で過ごす際には十分な注意が必要です。