0001ばーど ★
2018/06/27(水) 12:04:28.36ID:CAP_USER9WTI原油で期近の8月物は前日に比べて2.45ドル高い1バレル70.53ドルで取引を終えた。米国株相場もエネルギー株がけん引する形で反発。ダウ工業株30種平均の終値は前日比30ドル31セント(0.12%)高の2万4283ドル11セントだった。
この日は朝方から原油供給量の減少を連想させる材料が重なった。まず北アフリカの産油国リビアの原油輸出が滞る可能性が指摘されたほか、カナダでは主要オイルサンド施設の生産に問題が生じたと報じられていた。これに米トランプ政権による対イラン強硬姿勢が加わり、原油価格の一段高につながった。
米国によるイラン制裁を受けて、主要産油国で構成する石油輸出国機構(OPEC)は先週、減産の緩和を決めた。イランについても「中国やインドなど米国以外への輸出を増やし、世界全体の供給量は変わらない」(米ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との見方があった。26日は米政権の強硬姿勢が明らかになり、改めて供給量の減少が意識されたようだ。
2018/6/27 2:24 (2018/6/27 6:48更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32287340X20C18A6000000/