>>59
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インド(当時は大英帝国支配下のインド・デリー。)だな。

大のヘビ嫌いのイギリス人知事は「コブラを駆除し届けて出た者には報酬を出す」というお触れを出しました。
当初は人々はせっせと野山に出かけてコブラを狩って報酬を得ていたのですが、次第により大規模により効率的に報酬を得ようとするものが現れ始めます。
なんと、デリーの町中のあちこちに「コブラ農場」がオープン。
農場ではコブラを交配して飼育し、ある一定まで成長したら殺害。そして当局に届け出て報酬を得ていたのでした。
知事はデリー周辺で「大規模なコブラ・マーケット」が成立していることに気づいて法令を撤回したのですが、あちこちで飼育されていたコブラは価値がなくなったので野山に遺棄されてしまい、結果的により深刻な被害をもたらすことになってしまったのでした。