そもそも 「部活指導に熱心な教諭」 というのは業者からのバックマージンが目当てだからね。
用具、ユニフォーム、バッグ類は指定の運動具業者から購入させ、遠征は指定の旅行業者に依頼し、
いずれも業者から相応の見返りをとりたてる。
親は盆暮れのつけとどけは当然のこととして、我が子をレギュラーにしてもらいたいときは
教諭にさらに特別の心づけをはずむ。
昔から、教育関係者は 「部活指導と乞食は三日やったらやめられない」 と豪語する。
部活指導は一種の利権となっている。
教諭が転勤するときは、自分の息のかかった後任を指名する。
あるいは教育委員会 (体育系) がからんで、利権の采配をする。