◆「名駅通り」の路線価1000万円台に 名古屋駅周辺の活況が価格押し上げ 岐阜と三重は下落続く

2日、1平方メートル当たりの土地の評価額「路線価」が公表されました。
東海地方で最も高かったのは、名古屋市中村区の「名駅通り」で、東海地方で24年ぶりに1000万円台となりました。

国税庁が公表する「路線価」は、相続税などの基準となります。
東海地方で一番高かったのは、14年連続で中村区名駅1丁目の「名駅通り」で、1平方メートルあたり1000万円でした。
東海地方で1000万円台になるのは24年ぶりで、JRゲートタワーが新たに開業するなど、名古屋駅周辺の活況が価格を押し上げたとみられます。

名駅地区の価格上昇に伴い、アクセスが良い栄地区や金山地区でも上がる傾向にあるということです。
愛知県の路線価が前年に比べて1.5%上昇した一方、岐阜県は10年連続、三重県は26年連続で下落しています。

中京テレビNEWS 2018/7/2(月) 12:46
http://www2.ctv.co.jp/news/2018/07/02/13303/