ネットやこの板の情報を軽くまとめてみた
・現場はタイ北部チェンライにあるタムルアン洞窟。タイ国内では4番目の規模の洞窟で
国立公園となっており見学の際には職員が同行する決まりになっているが
たまたまこの時には職員が近くにいなかった。

・夏場は雨季ということで7月以降立ち入り禁止となるが、入ったのは6月末なので
普通に立ち入ることができた。 彼らはここで洞窟探検することを前日までに決めており
懐中電灯や水・食糧はある程度準備していた。

・ところが例年より早く雨季に入ってしまい、最悪のタイミングで洞窟内に水が流入した。
彼らは水から逃げるように移動を繰り返し、最終的に入り口から5kmの地点に辿りついた。
事前に用意していた水と食糧、洞窟の天井から滴る水を飲むなどして
彼らは9日間を生き延びた。またおのおのが所持していた懐中電灯を
順繰りに灯すことによって灯りもある程度維持できていた...

・全力で洞窟内の水を抜いているが、
雨が降るために水位はむしろ上がっている。ひとつ間違えば彼らの生存空間も水で満たされて
しまうため、リスクはあるが強攻策(ダイバーが先導して連れ出す)を検討中。
現場にはすでに医者が到着しており、彼らのケアを行っているところ。
ざっくりだけどこんな感じかな