>>931 つづき

そしてもう1つの説は、>>881 に書いた「日本に牛肉をもっと買わせよう作戦」のためである。

それで、それまで田園調布の金持ちしか食えなかった牛フィレ肉を一般スーパーで売れる値段で提供し、俺を含めた多くの日本人に「鯨肉なんかより牛肉の方がずっと美味い!」と思わすことに成功したのだ。

そうして30年が過ぎ、ここの反捕鯨派の通り「日本人が牛肉をやめ鯨肉に戻るなどあり得ない」所まで来たと言って過言でない。

つまり、アメリカによる「民主主義日本の建設」と同じように、この「日本に牛肉をもっと買わせよう作戦」も大成功を収めた訳だ。

そしてそのアメリカが、2度と軍国主義に戻らぬ日本に占領軍が不要なように、2度と鯨肉オンリーに戻らぬ日本に「商業捕鯨モラトリアムは不要」、そう考えたとしたらどうだろうか?

「商業捕鯨モラトリアムは歴史的使命を終えた」と考えたアメリカが、ひょっとするとモラトリアム解除に賛成だってあり得るかもよ?ww