幼稚園児の時に田んぼを見ていたら水がなくて『おお、これはいかん枯れるぞ!』と、水門を開けて回った。
暫くして父に「水門開けたか?」と聞かれ「そうそう、水がないから枯れると大変だから開けたよ」と得意気に言うと、
何も言われなく立ち去って行った。
後に母から「あれは稲刈りするから田を乾かしていたので水を入れたらいけない、もう触ったら駄目よ」と言われ、
そこは幼稚園児そこまでは知らなくて「ええ〜、そうなの、もうしない」『成る程そうするのか』と納得。
後から聞いたが親父が近所に謝って回っていたらしい。
数年して親父が腰を痛めて農家を辞めたから、この経験は活かされなかったが1つ勉強になった。