「まだ大丈夫じゃ」。
7日午前7時頃、同町有井の男性(74)は自宅1階の家財道具を2階に運び上げていた。
しかし、水位は30分ほどで胸の辺りまで上昇。
慌てて119番したが、「救助要請が殺到している。あと10時間はかかります」。
水が2階まで押し寄せ、木製のドアをハシゴ代わりにして隣の倉庫の屋上に逃れた。
自衛隊のボートに救助されたのは午後3時頃。
「まさかここまで水はこんやろ、と思っていた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180709-OYT1T50016.html