2018年7月9日 18:02

栃木県警は9日、スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」のデータを改ざんし、ゲームを有利に進める「チート行為」をしたとして、改ざんを代行した栃木県の会社員の男(36)と依頼した宮城県の自衛隊員の男(46)を私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで書類送検した。

書類送検容疑は、昨年4月下旬、自宅のパソコンを使ってデータを不正に書き換え、ゲームをクリアした情報を運営会社のサーバーに送信した疑い。

県警によると、会社員の男は2015年秋ごろから、オークションサイトでチート行為の代行を出品し、1回当たり1500円程度で請け負っていた。「合計で200万円くらい稼いだ。アニメのグッズを買う金に充てた」と話している。〔共同〕

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO32769640Z00C18A7000000