http://wasavi0032016.hatenablog.jp/entry/2016/09/18/000907

後藤(内務相兼帝都復興院総裁)は、『朝鮮人の暴動があったことは事実だが、このまま自警団にまかせて
力で押しつぶせば、彼らはそのままでは引き下がらないだろう。その報復の矢先が万が一にも
御上(皇室)に向けられたら大変なことになる」と、当時、警視庁官房主事であった正力松太郎に語ったといいます。
やはり、皇太子暗殺の懸念が強かったのでしょう。

やむを得なかったといえばその通りなのですが、こうして朝鮮人の暴動はなかったこと、
あるいはデマだった、「流言飛語」に惑わされたのだ、という虚構にすりかえられていったのです。