【芥川賞の候補作】 類似表現で作者の北条裕子さんが謝罪コメント
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芥川賞の候補作 類似表現で作者が謝罪コメント
2018年7月10日 1時11分
芥川賞の候補作の小説「美しい顔」にほかの作品とよく似た表現があるにもかかわらず参考文献として記載していなかったことなどについて、作者の北条裕子さんが初めてコメントを発表し「物書きとしての未熟さゆえに、多大なご迷惑をおかけしてしまった」と謝罪しました。
北条裕子さんのデビュー作「美しい顔」は、東日本大震災で被災した女子高校生が主人公で、文芸誌「群像」の6月号に掲載され、今月、選考会が開かれる芥川賞の候補作になっています。
この作品について、震災のルポルタージュ作品などとよく似た表現があるにもかかわらず参考文献として記載していなかったことを受け、作者の北条さんが掲載誌の版元の講談社を通じて初めてコメントを発表しました。
この中で、参考文献は単行本として刊行される時に掲載すればよいと思い込んでいたとして「参考文献の著者、編者、さらには現地の取材対象者の方々に、敬意と感謝の気持ちを伝えるどころか、とても不快な思いをさせてしまうことになりました」と反省の言葉を記しました。
また、被災地に行かずに小説を書くなかで、参考文献の扱い方にも配慮が欠けていたとして「いくつかの場面においては想像の力でもって被災地のうそになるようなことを書いてはいけないと考えました」と釈明しました。
一方で、フィクションとして震災を扱うことについては「罪深いことだと自覚しております」としながらも「私には震災が起こってからというもの常に違和感があり、主人公の目から、あの震災を見つめ直してみたいと思いました。それは小説でなければやれないことでした」などと、執筆への思いを明らかにしました。
そのうえで、「同時に、他者への想像力と心配りも持たなければなりませんでした。物書きとしての未熟さゆえに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを、改めて深くおわび申し上げます」と結んでいます。 認めて謝罪するのは第一歩
パクってシラを切り通すそのまんま東国原ハゲ英夫とは大違いだ 自分の不満や怒りを震災被害者に投影し代弁させたのは、絶対にやっちゃいけないことだった
しかもリアリティを持たせるためにノンフィクションと重ねたのは言語道断 >>5
もともと微妙な上に受賞も逃したら全く需要がない なんかやっぱり似てるんだよな
人相学ってあるんじゃない?やっぱ >>1
どういう表現だったの?
学術論文とかだと参考文献は記載しないと盗用になるけど
たかが小説
何も見なくても似たような表現になった可能性はないんだろうか >物書きとしての
こういう図々しさがないとアレは書けないな… 謝罪するふりして
朴ったことは頑として認めないスタイル 自信満々でどやッて掲載したのに謝罪とか恥ずかしすぐる… >>5
お前との関係を清算するために書かれたのが、本作である >物書きとしての未熟さゆえに
未熟云々じゃなく向いてない。才能が無い。資質にも欠ける 何人かで書いたんじゃないの。
あからさまなコピペなんて一人で作業してたら回避可能だろうに。 こいつはどうでもいいがノンフィクション作家の取材した内容が作家の独占物になる方が危うい。
ニュースはもちろん記者が権利を独占できないし、むろん事実事態には著作権は認められない。
もちろん参考文献ってのは義務でもない(引用の要件は満たせない)。
勝手なルールを作って当たり前のように強制されるってのはメチャクチャすぎる。
権利ってのは苦労したから認められるってもんじゃないんだよ。 >>1
>「いくつかの場面においては想像の力でもって被災地のうそになるようなことを書いてはいけないと考えました」と釈明
ホントにそう思ってるなら一度くらい自分で現地に行っていろいろ見聞きすりゃあよかったのに、
なんでコピペで済ませようとしたのかね? 主人公の目を通して震災を見つめ直すも何も
一度も被災地を見てないってな…
何を見つめ「直す」んだ 参考文献うんぬんよりも
被災者の体験を好き勝手に弄んだみたいで嫌悪感があるわ まず丸刈り全裸土下座の動画を公開だな
話しはそれからだ 参考文献・類似表現というレベルを超えて
丸々拝借して切り貼りしてただろ パクリ女がまた、嘘の上塗りだよ笑
何が参考文献は単行本にだよ、馬鹿丸出しだな
短い論文にも参考文献を明記するのは、少しでも文章を読む人間、書く人間にはイロハのイ、常識中の常識だろう
バレないと浅はかに考えたモロパク文章を審査出来ずに掲載した講談社は最近どうしたことだろう? 全部公開されてコピペ部分が見つかったらアウトだからな でも女で顔がそこそこいいから話題性重視で芥川賞取っちゃうんでしょ? めっちゃ美人だな
NHKやニュースのコメンテイターなんかで知性派タレントコースだったのが
パクリのせいでロンブーの番組やサンジャポコースかなw 芥川賞は投稿方式ではなく、既存の刊行物のなかから選定委員が
選ぶ方式なので、候補者自身の責任よりも、それに気が付かず
候補作に選出してしまった選定委員の無能のほうを批判するのが正しい 震災をフィクションで扱うことに対しては罪深い、とか言うのに
他人の著作物からコピペで原稿作って売り出して賞もらって出た言葉が「配慮足りんかった」「未熟でごめーん」なの
違和感しかない
盗んですみませんだろ盗人 ★改訂版対照表★ver.7
■美しい顔
それぞれのリストには番号がつけられていて、その横に名前、身長、体重、所持品、手術跡といったことが書いてある。今現在でわかっている限りの情報だという。
■遺体
紙にそれぞれの遺体につけられた番号が記されており、その横に名前、性別、身長、体重、所持品、手術痕などわかっている限りの情報が書かれているのだ。
□美しい顔
「今日までに見つかっている遺体はこれがすべてです。お母さんと思われる特徴の番号があれば、みんなここに」
彼は小さな紙切れと鉛筆を手渡した。
「あとで実際に目で見て確認していただきますから」
壁の遺体リストに記載されている特徴にはかなりの違いがあった。すでに身元が特定され住所や勤め先の会社名まで記してある番号もあれば、
〈性別不明〉〈所持品、衣服なし〉としか情報が載っていないものもある。〈年齢三十歳〜六十歳〉とものすごい幅のあるものもある。
□遺体
「今日までに見つかっている遺体はこれがすべてです。ご家族と思われる特徴のある方がいれば何体でもいいので番号を控えて教えてください。実際に目で見て確認していただきます」
家族たちが食い入るように見つめる。死亡者リストに記載されている特徴にはかなりの違いがあった。すでに名前や住所まで明らかになっているものもあれば、
波の勢いにもまれて傷んでしまっているために「年齢二十歳〜四十歳」「性別不明」「衣服なし」としか情報が載っていないものもある。
■美しい顔
隙間なく敷かれたブルーシートには百体くらいはあるだろう遺体が整列していて私たちはその隙間を歩いた。すべてが大きなミノ虫みたいになってごろごろしているのだけれどもすべてがピタっと静止して一列にきれいに並んでいる。
■遺体
床に敷かれたブルーシートには、二十体以上の遺体が蓑虫のように毛布にくるまれ一列に並んでいた。
□美しい顔
大きなビニール袋をかかえてすれ違う警察官からうっすらと潮と下水のまじった悪臭が流れてくる。
□遺体
遺体からこぼれ落ちた砂が足元に散乱して、うっすらと潮と下水のまじった悪臭が漂う。
■美しい顔
その中心にいる白衣の医師は県警からの特別な検視官だろうと思っていたのによく見れば幼少時代から世話になっている顔なじみの町医者であった。
■遺体
よく見ると、その医師は県警から派遣された専門医ではなく、近所で古くから開業している医院の院長だった。
□美しい顔
あちらこちらで毛布の隅や納体袋のチャックから、ねじれたいくつかの手足が突きだしていた。
□遺体
毛布の端や、納体袋のチャックからねじれたいくつかの手足が突き出している。
■美しい顔
なぜ警察も自衛隊も助けに来てくれない。日本はどうなってしまったんだ。
■3・11慟哭の記録
なぜ警察も、自衛隊も助けに来てくれないのか、日本はどうなってしまったんだろうと思いました。 >>40
□美しい顔
そろそろ一度も自宅に帰らずにいるのも限界と言って無理やり出ていく人がある。
だけど遠くまで行けば胸まで泥水に浸かることになる。着替えはない。泥を落とす水もない。
つまり行けばもう戻ってこられない。家も残っているのかはわからない。
道は泥水で底が見えずマンホールのふたも空いているという。
それでも自宅へ向かう人がいる。行った人の安否はわからない。
□3.11 慟哭の記録
そろそろ一度も帰らずにいるのも限界が近づいてきていて、
私の職場の人も一人、二人と、水がまだ胸まである中、矢本まで徒歩で帰りました。
市内が全域冠水しているので、一度濡れたら着替えもないし、泥を流すこともできないので、
体育館へ戻る事はしないで、絶対に家までたどり着く決心で出発して行きました。
後で聞いたら、下が見えないので、側溝のふたが水圧で外れていたのがわからずに落ちてしまい、危なく溺れる寸前だったり、 何かを踏んで足の裏を切ったりしたそうです。
■美しい顔
それは空の暗い日だった。
朝から時折雪がはらはらと舞ってきていた。
最初に誰かが波が見えると言った時、私には何も見えなかった。何回か海の方を見たけれど、海の境と空の境がよくわからなかった。とても静かだった。
■3.11 慟哭の記録
するとその中の人が「波が見える」と言い始めました。私も見たのですが、雪が降っていて空が暗く、海の境と空の境がよく見えなかったのですが、白い煙のようなものが見えたのです。
(中略)
すると間もなく「シャバ、シャバ、シャバ」と音が聞こえてきました。絶え間なく聞こえてくるのですが、とても静かなのです。
□美しい顔
「お母さん?この避難所にはいないはずだよ。キョウカさんがもしいれば誰よりも働いてくれるだろうからすぐにわかると思うけど」
(中略)
看護師をやりながら日頃から町内会やPTA、福祉関係のボランティアに走り回り、いつも他人のために尽くしてきた母を、みな、いればすぐわかるはずだと言った。
□3.11 慟哭の記録
「お父さん見つからないの?」「お母さん見てないよ」「お父さんが避難していたらすぐわかると思うけど、見かけないよ」という情報ばかりだった。
私の父は数年前まで町内で自営業を営んでいて、私たちが小さい頃はPTAやら、体育協会などで活動していたので、町の人たちには顔なじみの父だった。
「お父さんが避難所にいたら率先して働いてくれると思うから絶対わかるけど、見かけないよ」
■美しい顔
近所のおばさんが「仮埋葬になるかもしれないっていうのよ。火葬場がぜんぜん動かないって。めども立たないんだって。
だけど自分の子どもを土に埋めて砂をかけろっていうの。私は埋葬なんて絶対にいや。絶対にいやなのよ。だから今何か方法がないか探しているのよ」と言ってるのに
■3.11慟哭の記録
父が見つかってから町の係の方に「ご遺体をどういたしますか?」と尋ねられた。(略)
そんな私の気持ちを察したのか、係の人が現状を話してくれた。
県外の火葬場しか稼働していないこと。その火葬場も大変混んでいて、いつまで待てばいいのかもわからないこと、
町では仮土葬の方針であること……「仮土葬」……うちの両親たちをそんなことにさせてたまるか!土に葬るのだ。(略)
自宅に戻ってから仮土葬以外の方法を探した。何の知識も伝もないのでインターネットで調べた葬儀社を紹介してくれる企業に電話で相談してみた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています