阿川佐和子が作家デビューのときの話をしていたが、父の阿川弘之が
初めて出す原稿を見せろって言って原稿にチェックを入れたそうだ。
でもチェックが入ったのは文法で誤字脱字のチェックだけで内容にはタッチ
しなかったそうだ。父の悪口を書くまくった原稿なので心配していたとか。
作家の父としては、恥ずかしい文章を出したくなかたんだろうね。
作家として恥ずかしいとは・・・内容でなく文章としておかしいことであったんだよね。