今月5日からの大雨の被害を受けた田んぼを見に行った兵庫県宝塚市の高齢の男性が9日夜、死亡しました。

9日午後8時前、宝塚市大原野にある田んぼの中で、宝塚市に住む的場弘志さん(78)が倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと的場さんが所有する田んぼは、自宅から800メートルほど離れた位置にあり、今月5日から降り続いた大雨の影響で田んぼに草木が流れ込むなどの被害を受けたということです。

的場さんは9日午後3時ごろ、妻に「田んぼを見に行く」と声を掛けて出かけたということです。 宝塚市によりますと市内の温度計では9日、最高気温32・6度を記録。

警察は熱中症の疑いもあるとみて、司法解剖を行う予定です。 また、神戸地方気象台は、兵庫県では日中の気温が35度を超える可能性があるとして高温注意情報を発表し、熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けています。

7/10(火) 15:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00010002-suntvv-l28