https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/k10011526641000.html

7月10日は、語呂合わせで「納豆の日」。水戸市の納豆業者が、市内の小学校を訪れて
子どもたちに納豆のよさをPRしました。

水戸市では、特産の納豆を身近に感じてもらおうと、今年度から市立の小中学校などで
毎月1回給食のメニューに加えました。

納豆の日に合わせて、一部の小学校では10日、納豆が給食に出され、このうち三の丸小学校では
子どもたちが茨城産の大豆で作った納豆を白いごはんと一緒に楽しみました。

納豆の日は、製造業者で作る全国納豆共同組合連合会が平成4年に定め、消費拡大を図っています。

また、1年生のクラスには納豆製造業者の社長が訪れ「納豆を食べて大きく育ってください」と
あいさつしたあと、納豆で味付けしたスナック菓子をプレゼントしていました。

子どもたちは「おいしいです。納豆は好きなので毎日食べます」などと話していました。

総務省の家計調査で、水戸市は1世帯当たりの納豆の購入額が、おととしの1位から順位を落とし、
去年は福島市、盛岡市に次いで全国3位にとどまりました。

水戸市の納豆製造業者の社長、高野正巳さんは「納豆は健康にもいいので子どものころから
納豆を食べてもらって納豆好きになってもらえれば」と話していました。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180710/K10011526641_1807101614_1807101637_01_02.jpg