今来た人のためのまとめ。(確定事実(もしくは何らかの報道ソースがあるやつ)のみ版)

・1月下旬、熱海市立姫の沢公園自然の家に、聴覚障がい者100人の一斉宿泊の予約申し込みが入る。
・申込者は全日本ろうあ連盟から委託を受けた静岡県聴覚障害者協会。
・宿泊希望日は7月14日→15日の一泊2日
・姫の沢公園自然の家は、市外者は一泊970円の青少年教育目的の宿泊施設。単なる宿泊施設とは違う。
・主に学校などが研修目的で利用することを想定しているので、青少年たちに教師等の引率者が複数名付いてくることを前提に少人数で運営している。
・通常は利用後の掃除なども利用者が行い、ごく少数のスタッフは確認するだけ。
・老朽化で今年9月末での閉鎖が決定している(決定は2016年)(なので今更バリアフリー化工事なんてできるわけがない)
・2014年の調査で耐震性も問題になっており、万が一地震等の災害が起きた場合には甚大な被害が出た可能性があった。
・施設職員が「耳が聞こえる人の同行はあるのか」と聞いたところ、静岡県聴覚障害者協会の担当者は「いない」と回答。施設側は「緊急時に対応できない」との理由で宿泊を断った。
・静岡県聴覚障害者協会は静岡県にクレーム、熱海市と施設は県から指導を受け、2月謝罪して受け入れを表明。
・クレームを挙げつつ、すでにチャッカリ別民間施設を確保していた協会側は、その申し出を断る。
・謝罪から5か月後、何故かマスコミにより、公園の自然の家が差別的扱いをしたとして非難報道     →now!