https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528771000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_043

損保各社 自賠責も保険料支払いを一時猶予
2018年7月11日 18時41分豪雨 生活・支援

今回の豪雨で、損害保険各社は被害の大きい地域を対象に車の自賠責保険の保険料の支払いを一時猶予することを新たに決めました。

損害保険各社は、今回の豪雨で災害救助法が適用された地域の契約者を対象に、自動車の任意保険や火災保険、傷害保険などについて保険料の支払いと保険の更新手続きを来年1月末までの半年余り猶予することをすでに決めています。

これに加えて各社は、車の自賠責保険についても、保険料の支払いを一時猶予することを新たに決めました。

対象は、被害が大きく車検証の有効期限を延長する措置が取られている地域で、11日の時点では広島県の呉市と坂町、岡山県倉敷市それに愛媛県の大洲市と西予市野村町です。

これらの地域では、自賠責保険の更新手続きは今月23日まで保険料の支払いはことし9月末までそれぞれ猶予されます。

このほか損害保険各社は、保険の証書が流されるなどして紛失した場合でも、本人だと確認できれば、保険金の支払いに支障がないよう対応を取るとしています。