”垂直避難”さえも困難だった 倉敷市真備町の死者8割が自宅で

2018年7月12日 15時18分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180712/k10011529971000.html?utm_int=news_contents_news-main_002

亡くなった人のうち、80%近くが自宅で見つかっていたことがわかりました。
高齢者が自宅の1階部分から見つかるケースも相次ぎ、
緊急時に建物の2階以上に避難するいわゆる「垂直避難」さえも困難だった実態が明らかになりました。

最も深いところで4.8メートルほどまで水につかったと国土地理院は推計していて、
1階部分が完全に水につかる住宅も多くありました。

死亡した高齢者が「玄関」付近や「1階の居間」などで見つかるケースが相次いでいて、
緊急時に建物の2階以上に避難するいわゆる「垂直避難」さえも困難だった実態が明らかになりました。