>>705
>万博やIRの話を確実に前に進めるならその制度が必須になる

いや、都構想をしなくても府市の協力に支障は出ない。

昭和の大阪万博の時も当時の左藤知事と中馬大阪市長は万博では協力し成功させたが
都構想をめぐっては対立していた。 

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大阪市議会 昭和43年2 ・3月定例会常任委員会(財政総務・通常予箆)・03月13日一02号 議事録
〇大井満利委員
..........知事の話によりますと、これは新聞の報道ですが、何か大阪府を20区にする、現在の大阪の22区を9区にする、
衛星都市を11区にして20区にする、そして区長は公選にする。そして20区になりました場合には、
名称は大阪都となるかどうかわかりませんが、.......................

〇中馬市長
市域拡張の問題、
...............大阪府全域をもつて一つの府市一体化するという案が出ましたが、これは私は暴論ということばは
言いませんが、少くとも現在の民主的な政治のもとにおいて実現性のないものである。
またそれが非常に悪い機構であることは東京都において実験ずみのものである。
かように考えておるのでありまして、いまご指摘のようにひとつひとつの市域拡張とか合併すらも
相手方の意思が合意に達しなければ実現しない。府下一円のすべての市町村を、基礎的な自治団体の府市を一つに
合一するということは、これは言うべくして不可能のことであるのであります。東京都ができた所以のものは
政治行政であります。上から押しつけることができた時代の産物である。東京都ができたときですらも東京市民は
挙げて反対をいたしまして、各新聞は競つて論説を掲げて反対を唱えた。その各新聞社の反対論説集なるものが
いま残つておる状態であります。非常に悪政だということで、
しかし戦時中であるから上から押しつけることができたのであります。............

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