http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3419564.html

東京オリンピック・パラリンピックのシンボルとなる聖火台について、新国立競技場から離れた
お台場に設置する方向で、検討が進められていることがわかりました。

開会式が行われる予定の新国立競技場は、当初、聖火台の設置場所が考慮されずに
建設計画が進んでいました。そのため、大会期間中に聖火台を競技場から離れたお台場の海浜公園など、
3か所のいずれかに設置する方向で検討が進められていることが関係者への取材でわかりました。

新国立競技場は木造で建設が進んでいるため、火が燃え続ける聖火台をどこに置くかが焦点となっていました。
お台場には、都内の24の競技会場のうち、「ビーチバレー」など、人気の競技が行われることから、
さらなる集客を図る狙いがあるとみられます。

大会組織委員会などは、今後、聖火台の設置場所について検討する会議を開き、
今年度中に結論を出したいとしています。