2018年07月13日 金曜日
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気仙沼漁港に水揚げされたカツオ。イベントで新鮮な味を提供する

 21年連続で生鮮カツオの水揚げ日本一を誇る気仙沼市で14日から3日間、気仙沼市漁港に水揚げされた新鮮なカツオを観光客らに味わってもらう「気仙沼かつお祭り」が開かれる。観光施設などが連日、カツオのにぎりずしなどを無料で振る舞い、飲食店は統一価格でカツオ料理を提供する。
 市や気仙沼漁協などでつくる、市生鮮かつおプロモーション事業実行委員会が昨年定めた「気仙沼かつおの日」(7月第3月曜日)に合わせた企画。
 観光施設「海の市」は開設4周年記念イベントと合わせて開催。3日間、カツオたたきのにぎりずし200食を振る舞い、15日にはカツオハラス焼き(1000食)などを無料で提供する。四つの飲食店は、いずれも1500円でカツオ刺身定食やカツオすしセットなどを出す。
 物産販売店「気仙沼お魚いちば」は15、16日に商品を買った客にカツオたたきなどをプレゼント。商業施設「気仙沼さかなの駅」は16日にカツオの刺し身(200食)を無料提供する。
 3施設は14日、カツオ1匹を市価の半額程度の1000円で販売する。市水産課は「カツオと言えば気仙沼。本場の味を堪能してほしい」と呼び掛けている。

 連絡先は海の市 ※ 記事でご確認下さい