なんかすごいことがありそうだ。
「オウム死刑執行は加計隠し」

古賀茂明「西日本豪雨でも酒宴 火事場泥棒の安倍政権が民主主義を破壊」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180714-00000015-sasahi-pol&;p=4

『ただ、私には、どうしても理解できないことがあった。死刑執行がなぜこの日
なのかということだ。
(中略)
ここから先は、全くの仮説だが、安倍総理には、実は、もっと他に隠したいことが
あったのではないだろうか。それは、文科省の佐野太前科学技術・学術政策局長の
受託収賄事件の関係で出てきた事実だ。

 佐野前局長の逮捕は、7月4日だった。この時、マスコミは一斉にこの事件に
飛びついた。ちょうど、参議院でカジノ法案の審議が始まる直前のタイミングだった
ので、また「えさ」を撒いたなと思った。しかし、翌5日に、野党が文科省の
ヒアリングを行った時、ある事実が明らかになった。
それは、文科省前局長が東京医科大学に便宜供与した「私立大学研究ブランディング
事業」の助成対象に、加計学園系列の千葉科学大学と岡山理科大学が選定され、
しかも、募集要項に書いてある2千万〜3千万円という金額よりもはるかに多い金額の
補助金をもらっていたということだ。選定されたのはこの事業が始まった2016年度で
東京医大は落選した年だ。198校中40校、約5倍という難関をパスしたのだ。実は、
この事実は、17年12月に東京新聞が報じていたのだが、その時は、事業選定に疑いを
かける根拠がなかったので、他紙は追随せず、ほとんど知られずに葬り去られて
しまった。

 しかし、今回は違う。東京医大の選定にあたって不正が行われていたということは、
他の大学でも不正があり得るということを示すからだ。1法人から2大学、金額も平均を
かなり上回るという事実と、安倍総理が補助事業選定の時期に加計孝太郎氏と頻繁に
会食やゴルフをしていたということを重ねれば、誰でも特別に優遇されたのではと
疑うだろう。文科省が選定の審査会の議事録がないとしているのもいかにも怪しいと
いう心証を与える。』