>>330
戦後の日本は、今の10の不足を補うために、未来に20のツケを回す、をずっと繰り返してきた。
俺の知る限りでは、即戦力の労働力が欲しいために、地方の家族を解体して、若者を全部都会の労働者にぶちこんだ。
老人の介護、子供の育児を大家族の中で分担するべきだったリソースをひっぱがして、全部労働リソースにぶちこんだ。
そのときはまだ良かった。

しかし老人が増え、そっちのサポートをする人が必要になった。
家族は崩壊してるので、新規に外注でそれをやる業者が必要になった。
労働者は不利な待遇でこき使われるのが常態化し、労働時間の延長で総生産を増やしてきたが人間の労働時間には限界がある。
介護なんてだれもやりたくないから人が集まらない。待遇も特に悪い。
みんな仕事に追われて金も無いから結婚も出産もできない。
女の無理な社会進出(安易に労働リソースの増加をもくろんだ)のせいで
出産や結婚、名字の変更は女性権利の軽視、侵害であるという謎の宗教が流行らされた。

もうこの辺から破滅のドミノ倒しが始まってたんだよ
で、いよいよ破綻して、この50年ほどのツケを我々が死をもって購う時が来た