マツダ本社工場 23日から夜間操業再開へ
2018年7月19日 0時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180719/k10011539011000.html

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自動車メーカーの「マツダ」は、記録的な豪雨の影響で日中のみ操業していた広島県府中町などにある本社工場について、部品の供給にめどがつくなどしたため、今月23日から夜の操業を再開することになりました。

マツダは、豪雨の影響で交通機関が止まり出勤できない従業員がいたり、部品メーカー数社で浸水などの被害が出たりしたため、広島県府中町と広島市にある本社工場では、一時、操業を停止し、今月12日から日中のみ操業していました。

しかし、部品の供給に一定のめどがたったことや、交通機関が動き始めるなどしたため、今月23日から生産量を抑えながら夜の操業を再開することを決めました。

山口県防府市の工場も、一時、生産ラインを止めていましたが、すでに再開しています。

これでマツダの国内工場はすべての生産拠点で通常の勤務形態に戻ることになります。

マツダは「生産再開にあたっては、行政や地域などによる支援活動を妨げないよう交通網への負担を最小限にとどめる通勤や物流を徹底したい。復旧や復興を最優先に柔軟に生産計画を見直していく」とコメントしています。