◆組み体操練習中に児童の胸蹴る 神戸の男性教諭が戒告処分

神戸市教委は19日、児童の胸を足で蹴る体罰をしたとして、小中一貫校の市立義務教育学校「港島学園」の男性教諭(29)を同日付で戒告の懲戒処分にしたと発表した。
市教委によると、教諭は5月24日、体育会を控え児童らが教室で組み体操の隊列を練習中、ふざけて手を挙げた男児(11)の左胸を右足で1回蹴った。
男児は尻餅をついたが、けがはなかった。

教諭は上司に報告せず、同級生が別の教諭に伝えて発覚した。
教諭は市教委の調査に「組み体操がうまくできないことに焦りがあった」と話したという。
また、交通事故の保険金詐欺事件で有罪が確定し、失職した市立中学の元教諭の男(34)について、退職金を全額不支給とすることを決めた。

産経ニュース 2018.7.20 08:33 
https://www.sankei.com/smp/west/news/180720/wst1807200016-s1.html