19日の近畿地方は高気圧に覆われて、各地とも厳しい暑さに見舞われた。大阪管区気象台によると、大阪府内の日中の最高気温は全ての観測点で今年最高を更新。八尾市では観測史上最高の38.2度まで上がった。

 各地の最高気温は、枚方市38.9度▽豊中市38.6度▽大阪市中央区38.0度▽堺市堺区37.0度−などで、堺市を除き7月の観測史上最高を観測した。

 厳しい猛暑の中、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地「風車の丘」では、5〜6月に植えたヒマワリの一部が見頃となり、丘を夏色に染め上げている。

 現在は「グッドスマイル」約5千株が咲き連なり、鮮やかな黄色で装飾。傍らには、昨年に北海道北竜町から種の提供を受けた「夏りんぞう」約1万株がわずかに開花しており、異なる2品種で来園者を迎えている。

 鶴見緑地パークセンターによると、グッドスマイルは今月いっぱい、夏りんぞうは8月中旬まで楽しめる見込み。



大阪日日新聞 2018年7月20日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/180720/20180720037.html