>>90
ナチスドイツは
最初、不治の病の人間に
若者が介護するのは負担が大きいとして
不治の病の人間だけを殺していたが、

やがて、それは障害者やLGBTの人たちにも拡大していき、
次々と範囲が拡大していった。
頭を定規で測って
「アーリア人種」にふさわしくない人も
殺された。

ヒトラーが中止命令を出しても
裏で殺人が繰り返され、
殺人が当たり前になる
モラルハザードを引き起こした。

人を簡単に殺す社会では
弱者の人権は考慮されず、
ドイツを偉大な国にしようとした理想は
いつの間にか勝利に酔うための帝国主義へと変貌し、
世界の多くを敵に回し、
最後に敗北を悟ったヒトラーは自殺して
ドイツは連合国に占領され、
国民はことごとくレイプされた。

ドイツでは今でも
ナチスドイツの正当化ができないでいる。