https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180723/k10011544941000.html

23日午前、北海道登別市で70代の夫婦が乗った乗用車が、病院の駐車場のフェンスを突き破って
およそ5メートル下に落ち、夫が死亡し妻が大けがをしました。

23日午前9時ごろ北海道登別市の「登別病院」の駐車場で乗用車が鉄製のフェンスを突き破り、
およそ5メートル下の道路に落ちました。

警察によりますと、この事故で、運転していた白老町に住む村岡實さん(78)が頭などを強く打って死亡し、
助手席に乗っていた70代の妻が大けがをして搬送先の病院で手当てを受けています。

フェンスの手前にはコンクリート製の車止めがあり、調べによりますと目撃した人は、
「エンジンのうなるような音がしたあと乗用車が前から突っ込むように落ちた」と話しているということです。
夫婦は妻の通院のために来ていたいうことで、警察は詳しい状況や事故の原因を調べています。