>>466
高齢者の4人に1人、700〜900万人の人たちが、生活保護が必要なぐらい生活に困窮している。

つまり、今でも日本の年金制度が有効に機能していないため。

*なぜなら、低い所得の人ほど所得に対する負担割合が大きく、
高い所得になるほど所得に対する負担割合は小さくなっているので。

また給与所得者が加入している厚生年金に、社会保障費のうち一番お金を使われているので。

そのため、「非正規など貧しい(将来も貧困老人になりやすい)若者から
大企業の会社員だった豊かな高齢者へ
お金を渡している」
状態に日本の年金制度がなってしまっているので。

そのため、日本の高齢者全体では、確かに他の先進国平均を上回り豊かだが、
日本の高齢者世代の貧困率は先進国の中でも突出して一番高いほうになっている。

つまり、日本の高齢者世代全体では豊かだが、
日本の高齢者世代の貧富の格差は、先進国の中でも、日本の全人口の中でも、
大きくなっている。