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自民 石破元幹事長 竹下派含め支持の獲得に努力
2018年7月28日 21時23分自民 総裁選

9月に行われる自民党総裁選挙に向けて立候補の準備を進めている石破元幹事長は、まだ態度を決めていない竹下派も含め、1人でも多くの国会議員の支持を得られるよう努力していく考えを強調しました。

自民党の総裁選挙をめぐっては、細田派、麻生派、岸田派、それに二階派が、安倍総理大臣の3選を支持する見通しなのに対し、第3派閥の竹下派はまだ態度を決めておらず、今後、派内の意見集約を進めることにしています。

こうした中、石破元幹事長は、28日、兵庫県豊岡市で記者団に対し「今、私に共感していない人もいるが、1人でも多く共感してくれる人を増やしたい」と述べ、竹下派も含め、1人でも多くの国会議員の支持を得られるよう努力していく考えを強調しました。

また、石破氏は講演で、自民党の杉田水脈衆議院議員が、LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて、「『生産性』がない」などという考えを示したことに対し「そんなことが許されるようでは自民党は懐が深いとは言えない。人の気持ちを傷つけて平然としているような自民党であってほしくない」と述べました。

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