熱したトングでやけど 傷害容疑で郵便局員2人逮捕
2018年7月31日 18時29分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180731/k10011557971000.html

大阪の郵便局員2人が、職場の慰労会が開かれた焼き肉店で、後輩の首に熱した金属製のトングを当て、やけどをさせたとして傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれも大阪の天王寺郵便局の局員、福井英輝容疑者(42)と高岡成明容疑者(52)です。

警察によりますと、2人はことし3月、職場の慰労会が開かれた大阪 中央区の焼き肉店で、後輩の20代の男性を羽交い締めにし、首に、コンロで熱した金属製のトングを当て、やけどをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。

2人は日ごろから、被害者の男性の口に靴下を入れたり、殺虫剤をかけたりする暴行や嫌がらせを繰り返していたということで、警察は、いきさつやほかに関与した局員がいないか調べています。

日本郵便近畿支社は「局員2人が逮捕されたことは誠に遺憾です。事実関係が明らかになりしだい、厳正に対処します」としています。