●蝦夷の史実

奈良時代末、桓武天皇は朝廷の支配力の遠く及ばない東北地方で
『蝦夷』の集団による乱が多発し東北地方全体の平定に乗り出した。

647年
朝廷は渟足柵(ぬたりのさく、新潟県新潟市)を設置

648年
朝廷は磐舟柵(いわふねのさく、新潟県村上市)を設置

658年
朝廷は阿部比羅夫を派遣し、秋田・津軽地方まで遠征させ
北方在住の蝦夷と関係を結ぶ

724年
朝廷は蝦夷東北平定の遠征軍事拠点として多賀柵(宮城県多賀城市)を設置

733年
朝廷は秋田柵(秋田県秋田市)を設置

759年
朝廷は雄勝柵秋田県羽後町)を設置

767年
朝廷は伊治(宮城県栗原市)を設置