http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19455405.pdf
・デンマークの医師の権限
感染性疾患の治療、外科的処置、麻酔の開始、産科補助の実施、
処方箋を必要とする薬品の使用、レントゲンや放射線治療の使用、
電気的装置を用いた治療

ただし公文書の発行、処方箋の発行、死亡診断書の発行、
死亡確認、脳死判定、精神科における強制手段以外の医者独占の医行為は
医者が能力があると認めた補佐人に任せることができる

・デンマークの看護士の権限
看護師は医官の監督を受ける必要がある
上記の医者独占以外の医行為全てと、医者から任された医者独占の医行為

・日本の医師の権限
医行為全て

・日本の看護士の権限
診療の補助、療養の世話


予想通り、デンマークは日本より看護士の権限が大きいらしい
医師の承認さえあれば、ほぼすべての医療行為を看護士がしても良いらしい

日本の医師達は全ての医療行為を独占しておいて
医師の増加を抑制した上で「医療現場は大変なんだ!」と騒ぎたてている…ということだな

そんなに大変なら補助職にもっと権限を委譲するべきだ