戦後、朝鮮に帰る在日たちは、日本人引き揚
げ輸送船の半島戻り船に乗るためた博多港に
全国から集まってきた。ところが、朝鮮戦争
が始まって朝鮮に戻るのを止めた在日たちは
御笠川の川口から博多駅の辺りまで川岸にバ
ラックを建てて住み着いてしまい、ついに
巨大な朝鮮部落を形成してしまった。

九州の玄関口の博多駅のすぐ側に養豚場まで
ある朝鮮部落があることに頭を悩ました福岡市
当局は、彼らの移転のために新たな市営住宅
を建設して、移転させた。
それが、
 高松団地=韓国民団系在日用
 金平団地=北朝鮮総連系在日用
同じ団地に住まわせると喧嘩するので分けた。