道鏡の深謀遠慮 女帝と“ねんごろ”になり破格のスピード出世、
一介の僧が「太政大臣」に上り詰める
https://www.sankei.com/west/news/150320/wst1503200003-n1.html

病を患った奈良朝の女帝・孝謙(こうけん)上皇の前に一介の僧の道鏡(どうきょう)が出現したことで、
朝廷は動揺する。誰も手がつけられない心の病を祈祷(きとう)で治し、

上皇に気に入られた末、政権の中枢に躍り出てきたためだった。
女帝は道鏡の政敵、恵美押勝(えみおしかつ)を倒して再び天皇に即位すると今度は押勝の後任として、
道鏡に太政大臣の就任を要請する。

出会いからわずか4年。この異常なまでのスピード出世の背景にあったものは。