>ダークツーリズム”の現場では
戦争や公害、災害など、悲しみの記憶をたどる旅は“ダークツーリズム”と言われています。

こうした場所では被害の悲惨さを伝えるための物品を販売しているところも少なくありません。

広島市の原爆ドームのそばにある「原爆資料館」には、年間170万人が訪れます。

この記念館では、折り鶴をあしらったはがきや原爆ドームが描かれたTシャツなど、およそ220点が販売されています。

年間4万人余りが訪れる熊本県水俣市の「水俣病資料館」では、水俣病の患者などが作った絵はがきや木工品、書籍など50ほどの商品が販売されていて、収益の一部は患者らで作る団体の活動費に使われています。

水俣病資料館の草野徹也副館長は物品の販売について「訪れた証しとして、家に帰ってから思い出してもらえるよう物の形で残すことは風化を防ぐには重要だ」と話しています。




お前らダークツーリズム否定派なん?