>>684のつづき

それで英米は狡猾に日本を騙す手に出た。
日本の戦争回避の希望を賭けて真摯に向き合ってた「日米交渉」を反故にして、ABCD包囲網、そして最後通牒となるハルノートを突きつけた。
ハルノートを飲めば戦争は起きないだろうが、それを飲めば実質上日本は日本国民を養いきれず滅亡するしかなかった。

「ここまで真剣に戦争回避のために誠実に対応してきたのに、この態度はひどい。
今までの日米交渉の積み重ねはなんだったのか!
こうなったら戦争するしかない!」
と、日本は席を立った。

・・・やっと日本は怒った。
チャーチルもルーズベルトも喜んだ。