就労資格のないフィリピン国籍の女2人をパブで雇用したとして、兵庫県警外事課などは10日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、韓国籍のフィリピンパブ経営、廉美玉容疑者(60)=兵庫県姫路市魚町=ら男女2人を逮捕、送検したと発表した。いずれも容疑を認めている。

「集団レイプの被害」と偽り難民認定を申請

 送検容疑は、共謀し今年1〜7月、就労資格のないフィリピン国籍の20代の女2人=いずれも同法違反(資格外活動)容疑で逮捕=を、自ら経営する姫路市内のフィリピンパブでホステスとして働かせたとしている。

 県警によると、ホステスだった女2人は昨年12月に入国。「集団レイプの被害に遭った」などと偽り、名古屋入国管理局に難民認定を申請していた。

2018.8.10 17:36
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/180810/wst1808100070-n1.html