川越署は8日、偽計業務妨害の疑いで、川越市中台元町1丁目、無職の男(58)を逮捕した。

 逮捕容疑は4月25日午後2時10分ごろ、川越市中台1丁目のコンビニエンスストア「セブンイレブン川越今福店」で、商品棚に陳列されていた菓子パンに縫い針(約4・5センチ)1本を刺し入れて混入し、従業員に商品の安全点検業務をさせるなどして同店の業務を妨害した疑い。

 同署によると、男の犯行後、縫い針の混入した菓子パンを購入した客の会計をした店員が気付いた。防犯カメラの映像などから割り出した。男は「イライラしていて、パンに縫い針を刺した」と供述しているという。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2018/08/09/01_.html