2018年8月11日 11時16分
 ローソンは10日、傘下の「ローソン銀行」を9月10日に開業し、10月15日から現金自動預け払い機(ATM)や預金などの銀行サービスを始めると発表した。10日に金融庁から営業免許を取得した。

 開業後は、自行の預金口座の開設やキャッシュカード発行、インターネット取引などができるようになる。すでに全国のローソン約1万4000店の大半に設置する店頭ATMの運営を担っており、提携する大手行や地方銀行などの預金引き出しなどにも引き続き対応する見通し。

 主力になるとみられるATMサービスのほか、インターネットを使った決済などにも注力し、コンビニ利用者の利便性を高める。また、現金を使わないキャッシュレス決済の普及に向けた新たなサービスなども積極的に取り入れる方針だ。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180811-OYT1T50033.html