>>482
「徳島新聞がメディアからの批判を恐れて控えめになったためか、昨年は最終的に約2600万円の黒字決算になったのです」

このまま改革を進めれば、負債も無理なく返済していける公算だった。

「ところが、本来中立であるべきはずの遠藤彰良市長が、赤字の責任を観光協会のみに押し付け、率先して『観光協会潰し』を行ってきたのです。

昨年11月には観光協会の主力事業であった『阿波おどり会館』と『眉山ロープウェイ』が市の指定管理から外されました。
代わりに受託したのは徳島新聞グループです。今年2月には損失補償と補助金も打ち切られました。

それでも潰れないと見るや、市が債権者として観光協会の破産申し立てを行い、破産を成立させたのです」(前出・花野氏)