0001みつを ★
2018/08/14(火) 07:13:09.90ID:CAP_USER9ビジネス
2018年8月13日 / 17:19 / 4時間前更新
テスラCEO、サウジ政府系ファンドなどと協議 非公開化巡り
[13日 ロイター] - 米電気自動車(EV)メーカー大手テスラ(TSLA.O)のマスク最高経営責任者(CEO)は13日、同社の株式非公開を巡り、サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)や他の投資家らと協議を進めていることを明らかにした。ただ、非公開化に向けた資金はまだ確保していないもよう。
この日のテスラ株は一時約2%上昇したものの値を消し、中盤の取引では約1.2%安で推移した。
マスクCEOは前週、1株当たり420ドルでテスラの株式を非公開化することを検討中とし、資金は「確保した」と発表していた。
同CEOはブログで、テスラ既存株主の約3分の2が非公開化後も新会社の株主にとどまることを見込むとしつつも、非公開化構想を巡り主要株主らと協議を重ねていることを明らかにした。
また、資金の調達先や方法などの詳細な計画について言及することは「時期尚早」とした。
マスク氏は「サウジのSWFから2年ほど前、テスラ非公開化を巡り複数回アプローチがあった」と指摘。「2017年初旬に行った初回会合では、投資を石油から分散させる重要性を踏まえ、関心を示していた。その後1年ほどの間に行った複数回の会合でも重ねて関心を示し、非公開化の実現を目指していた」とし、「明らかにサウジのSWFはテスラ非公開化実現に必要な資金を十分に有している」とした。
その上で「7月31日に行った会合では、サウジSWFとの合意成立に疑いはなく、プロセスを開始するかどうかにかかっていた」とし、「これを理由に8月7日に『資金を確保した』と述べた」と説明した。
さらに「サウジSWFとの協議を継続すると同時に、他の多くの投資家とも協議していく。これは常に計画してきたことだ。テスラが幅広い投資家基盤を維持していくことを望んでいるからだ」と述べた。
マスク氏のブログについて、テスラはコメントを差し控えている。