https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180814/k10011576021000.html

防災ヘリ墜落 機体製造の米会社「事故調査に協力」
2018年8月14日 8時29分防災ヘリ墜落

今月10日、群馬県の防災ヘリコプターが山中に墜落し9人が死亡した事故で、このヘリコプターを製造したアメリカの会社は13日「事故の調査に協力する用意がある」とする声明を出しました。

今月10日、群馬県と長野県の境付近の山中に墜落したヘリコプターは、アメリカ南部テキサス州にある「ベル・ヘリコプター・テキストロン社」が製造したもので、事故を受けて会社は現地時間の13日、声明を出しました。

その中では「事故が起きたことを聞き、悲痛な思いでいます。心からお悔やみを申し上げます」と哀悼の意を表したうえで「当局のいかなる調査にも協力する用意がある」として、日本の警察や運輸安全委員会などから要請があれば調査に協力するとしています。

一方で、事故原因については「調査中であり、現時点で推測することはできない」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180814/K10011576021_1808140819_1808140829_01_02.jpg