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日米開戦は、結果的には、日本という国に幸運をもたらしたよな。


日本にとっては、アメリカという国は、黒船で開国を迫った時以来、因縁のある国だが、
しかし、その後、お互いの国家・民族の力量は認識しつつも、心から腹を割ってどうこうする間柄ではなかった。

しかし、戦争を通して、日米は真に相手の国の本質を認識できたのである。
終戦直後に、或るアメリカ政府の高官が、「我々は、日本と戦争をしなければ、本当に日本人への理解ができなかったろう」と述べている。

アメリカの戦没者を慰霊しているアーリントン国立墓地に立ってるモニュメントは、
激戦があったヨーロッパ戦線ではなく、日本の小島(硫黄島)でなされた壮絶なる戦いを示しているのである。

どれほど、アメリカが日本との戦争において、感銘を受けたか言うまでもない。

そして現在、日米関係は、人類史上最良の同盟関係と言われてる。
で、日本は現在、世界の先進7か国の一員の席をしめている。