普通なら『アクリル板外れそう!……でも外れた所でドアの向こうには見張り番がいるよなぁ。塀だって越えられないだろ多分。一回でも誰かに見つかったら即アウトで懲役割り増しだろ…………やめとこ』
って考えて何もしないよなぁ
絶対に逃げられるという確信が無い限りアクリル板を蹴破ろうとまず思わない
逆に何故コイツは面会室に居た時点で塀の向こうまで逃走できるという確固たる確信があったんだ?