http://news.livedoor.com/article/detail/15169466/

台風19号は17日(金)3時現在、小笠原近海にあって北に時速30kmで進んでいます。中心気圧は990hPa、中心付近の最大風速は25m/sと、発達しながら北上しています。

来週中頃に日本に接近か
台風は勢力を強めながら18日(土)頃にかけて、このまま北寄りに進みそうです。今日17日中には中心付近の最大風速が30m/sに達し、暴風域を伴う予想です。19日(日)以降は夏の高気圧が勢力を強めるため、やや西よりに進路を変えながら速度を落として北上を続けます。来週中頃には日本列島にかなり近づきそうです。

各気象機関の進路予想を見ると、九州付近に進む予想のものが多くは見えますが、東は関東の南の海上、西は沖縄本島の西側と、とりうる進路には幅がありますので、今後の情報にご注意ください。

台風の名前「ソーリック」
ソーリック(Soulik)は、ミクロネシアが提案した名称で、伝統的な部族長の称号からきています。台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。